Academic Programs
体系的、統合的、実践的なカリキュラムのご紹介や、青山ビジネススクールの特色ある科目「青山アクション・ラーニング」等、授業内容を詳しくご紹介します。
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MBA
(デイタイム・イブニング)
青山ビジネススクール(ABS)のMBAプログラムには、デイタイムコースとイブニングコースがあります。デイタイムコースは、主に昼間に授業を行うコースです。イブニングコースは、職業経験3年以上の方が対象で、働きながら平日夜間と土曜日にビジネスを学ぶことができるコースです。
デイタイムコースとイブニングコースは、要求される実務経験年数の違いを別にすれば、授業時限、時間などが異なるだけでカリキュラムの構成は同じです。青山ビジネススクールのMBAプログラムはコースワークを通じた学習プロセスを採用しており、修士論文の提出は求めていません。MBAのカリキュラムは、次のような科目群から構成されています。
必修科目(100番台):経営各分野の基礎知識を身につける
ABSでは、1年目に必修科目(100番台科目)を履修します。必修科目は、企業経営の各分野(経営戦略、組織行動、マーケティング、アカウンティング、ファイナンス、オペレーションズ)とともに、企業活動のベースとなる企業倫理、経済学、統計学によって構成されます。まずこれらの基礎科目を履修することにより、経営各分野の基礎的な概念やフレームワークを身につけるとともに、各分野の今後の学習内容と学習方法を理解することができます。
基本科目(200番台):方法論、国際的視野、コミュニケーションスキル等を身につける
1年目の前期から2年目にかけて、経営各分野の共通の基礎となる科目と、高い倫理観と国際的視野などビジネスに欠かせない資質を身につけるための基本科目(200番台科目)を履修します。
専門科目(300番台科目):経営各分野の専門知識を身につける
1年目の後期から2年目にかけて、専門科目(300番台)を履修します。学生は、3つの専門分野(ストラテジー&オーガニゼーション、マーケティング、ファイナンス&アカウンティング、オペレーションズ&情報システム)の科目を履修することによって、深い知識を体得し、自らの専門性を伸ばすとともに、経営プロフェショナルに相応しい幅広い知識と視点を培うことが可能となります。
他研究科科目(400番台科目)
ABS以外の専門職大学院(会計プロフェッション研究科)や大学院の科目を履修することができます。
協定大学院科目(450番台科目)
1年次後期から2年次にかけて国際マネジメント研究科と聴講生に関する単位互換の協定を締結した他大学院の授業科目を履修することができます。
青山アクション・ラーニング(500番台科目):知識の統合とグループ内コーディネーション能力の向上を図る
2年目には青山アクション・ラーニング科目(500番台科目)を履修して、実践を想定したゲーム、シミュレーションやセミナー等を通して、学んだ知識を実際に活用してもらいます。これらの科目に共通しているのは、以下の3点です。
- 経営各分野の機能がどうのように関連しているかについて、経験を通じて深く学ぶことによって知識の統合を図る。
- 分析ツールをどのように実践の中で使うかについて考え、実行プロセスを自ら改善していく機会を経験する。
- グループワークにより、各メンバーの個性と特徴を活かしたコーディネーションを図りながらも迅速に意思決定し、行動する訓練を行う。