活動報告(マーケティング戦略策定)

2019年度「マーケティング・プランニング・プロジェクト(MPP)」活動報告

米国オレゴン州政府駐日代表部 トム・ディコルチャ氏の授業内講演

青山アクション・ラーニング科目「マーケティング・プランニング・プロジェクト(MPP)」では、2019年度は、米国ポートランドの地域活性化に学び、東京郊外生活の充実へ向けて世田谷区を対象とした地域価値向上のマーケティング戦略の構想策定に取り組んでいます。(担当教員は、宮副謙司教授とポートランド研究者で文化ファッション大学院大学教授の内海里香氏です。)

6月8日(土)の授業では、米国オレゴン州政府駐日代表部リージョナル マーケット・マネージャーのトム・ディコルチャ氏にABSにお越しいただき、「ポートランドとオレゴン」という演題で授業内講演が行われました。

講演では、まずポートランドのビジネス動向、そしてポートランドのワークスタイル・ライフスタイル、日本とポートランドのビジネス関係の現状と今後の展望についてお話いただきました。授業後半では、受講学生メンバーからの質問にもご丁寧に回答いただき、ポートランドの地域活性化の本質的な要因は何と考えるかや、ポートランド的なワークスタイル・ライフスタイルを東京:世田谷で適用するならどうしたらいいかなど活発なディスカッションが繰り広げられました。

また当日は、同じく米国オレゴン州政府駐日代表部の砂川智氏、そしてアメリカ州政府協会会員でもあるABS修了生の髙木大氏(2009年度フレックコース修了)も同席されました。ポートランドは人と人とのつながりからますます活動が活発化し、地域が活性化していくという街の特徴を持っています。まさにそれが教室の出会いでも見られ、すばらしい機会となりました。米国オレゴン州政府駐日代表部の皆さま、高木さん、今回の連携授業の機会をいただき誠にありがとうございました。

(参考)米国オレゴン州政府駐日代表部ウェブサイトはこちら

トム・ディコルチャ氏の授業内講演

トム・ディコルチャ氏を囲んでMPP2019受講学生メンバー
(写真右から2人目は米国オレゴン州駐日代表部の砂川様)

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