2021.09.14
地域活性化のプランニング:長崎県文化観光国際部 物産ブランド推進課 長野課長の授業内講演と受講生の戦略策定ワークショップ
青山学院大学大学院国際マネジメント研究科(青山ビジネススクール:ABS)のマーケティング専門科目「地域活性化のプランニング」(宮副謙司教授担当)では、地域資源の分析・評価を行い、そこから地域価値(地域の特徴や魅力)をうまく引き出し、高めていくマーケティング視点での地域活性化の戦略をプランニングする授業を行っています。
2021年度の授業では、長崎県の県産品のブランド化とその拡販に取り組んでおられる長崎県文化観光国際部 物産ブランド推進課 課長の長野敦志氏をお招きし、長崎県の地域ブランドの考え方、そのマーケティング戦略の展開の実際を紹介いただきました。また授業後半は、長崎県の東京での情報発信と商品販売の拠点である「日本橋長崎館」の活性化について、受講生が授業内でグループディスカッションし、そのプランニングを発表するワークショップを行いました。
本授業は土曜1限・2限の連続授業であり、その特性を生かし、ゲストの授業内講演に加え、ゲストからテーマをいただき、受講学生が戦略プランニングし、その発表について評価コメントをいただくということを一連で実施でき、受講学生にとって実践的な学びの高い充実したものになりました。