岩崎央弥さん、奥山元博さん

ABSマーケティング専門科目「マーケティング戦略」（宮副謙司教授担当）では、大塚製薬株式会社東京支店と青山学院大学との産学連携の枠組みを活かして、同社の「カロリーメイト」のマーケティング戦略策定のプロジェクトを授業内課題として取り組みました。

大塚製薬の岩崎央弥さん（ニュートラシューティカルズ事業部製品部カロリーメイトプロダクトマーケティングマネージャー）と奥山元博さん（ニュートラシューティカルズ事業部東京支店 ソーシャルヘルス・リレーション担当）に、2019年11月29日（金）の授業にお越しいただき、カロリーメイト：リキッドの開発経緯や製品特徴などの説明を受けました。その後、2回の授業での学生グループワークを経て、12月20日（金）の授業でグループ別に策定したカロリーメイト：リキッドのマーケティング戦略の提案を行いました。

大塚製薬・青学連携として渋谷地域に関連することが前提でしたが、社会人学生を中心とした受講生らしく渋谷の産業特性などを踏まえ渋谷ビジネスパーソンへ向けた新しい戦略提案を行いました。そしてそれについて同社メンバーからご丁寧な評価コメントをいただきました。

奥山さんのコメント
「カロリーメイトリキッドに関するご発表をお聞かせいただきまして有難うございました。 この数週間であそこまでのご準備ができることに驚き、気付かされる事ばかりでした。本当に短い間でしたが、レベルの高い内容まで仕上げて頂きまして有難うございました。岩崎共々感心し、授業自体を楽しませて頂きました。」

授業のマーケティング戦略策定課題で実際の企業の製品マーケティングについて、戦略策定課題に取り組むことができ、そして直にコメントをいただいたことは、受講学生にとって、とても有意義な授業となりました。今後も同社との産学連携プロジェクトを継続発展させていきたくどうぞよろしくお願いいたします。