2019.12.17
地域活性化のプランニング
青山ビジネススクール(ABS)の専門科目「地域活性化のプランニング」(担当:宮副謙司教授)では、10月26日(土)の授業において、辻田昌弘氏(東京大学公共政策大学院 特任教授)をゲストにお招きし、「ローカル・イノベーションの時代」というタイトルで授業内講演をしていただきました。
辻田先生はこれまで全国各地の地域活性化に関わられ、海外の事例も数多く視察され、その経験を踏まえた、地方創生の現状課題について具体的な事例を交えた解説がありました。さらに今後の地方創生のあり方として、独自の戦略を自らで考えること、すなわちイノベーションとして位置づけ、5つのファクターの重要性について説明されました。
現在ABSで開講されている「地方創生実践論-神山プロジェクト」(担当:大南信也 寄附講座担当講師)にも関連して神山の事例も具体的に触れていただき、受講生の理解も深まりました。また授業資料でビジュアル素材がふんだんにうまく使われ、資料のつくり方も大変参考になりました。