徳島県神山の地域活性化を推進する認定特定非営利活動法人「グリーンバレー」の寄附によるMBA科目「地方創生実践論-神山プロジェクト」の授業が、いよいよスタート
青山学院大学大学院国際マネジメント研究科(青山ビジネススクール : ABS)は、認定特定非営利活動法人グリーンバレー(徳島県神山町)と連携し、同法人の寄附により、MBA課程の専門科目「地方創生実践論-神山プロジェクト」を新たに開講しました。
地域の特性を踏まえ、さらに新たな着想と人のつながりにより従来にない地方創生を先行的に進めている徳島県神山町で、そのリーダーシップを果たしているグリーンバレーの実践事例をビジネススクールMBA課程の授業として具体的に学ぶ機会を創造し、地域活性化の担い手人材の育成と将来的な拡大を目指します。
本科目のコーディネーターは、同法人の大南信也理事が行い、授業内容・テーマに応じ関連分野の同法人メンバー及び神山で地域活性化に取り組む関係者が次々と登壇し講義する形式の授業を行います。
その第1回目の授業が2019年9月21日(土)に行われ、大南先生から、ご自身の地域活性化の取り組みの発端から、今日までの活動の経緯、その背景となる思いや信念について熱く語られ、受講生にとても多くの示唆と感銘を与えました。
ABSは、MBA課程の専門科目において、「地域活性化のマーケティング」「地域活性化のプランニング」「農業マーケティング」など地域活性化関連の特徴をもった教育プログラムをすでに揃えて提供していますが、グリーンバレー寄附講座の開設により、地域活性化の実際を学び全国各地の地域活性化を実践できる人材の養成機会が一層充実しました。