2019.09.12
現代は、社会環境が極めて急速に変化し予測困難な状況に直面しています。私たちは、この環境変化に対応しなくてはなりませんが、日本企業の多くは画期的なイノベーションを起こせない状況にあります。
一方、現代アートのアーティストたちは、予測困難な時代にあっても、独自の視点で社会課題を見出し、0→1の作品を制作しています。アーティストたちの視点・思考に触れることは、私たちがイノベーションのための「問い」を立てる際の大きな学びになります。
本フォーラムでは「イノベーションへの問い:世界を変えるアート思考」をテーマに、第1部では、現代アーティストの思考法による産業界でのイノベーション創出のプラットフォームを構築している長谷川一英氏(株式会社E&K Associates代表)にアートがビジネスに影響をおよぼした事例をご紹介頂きます。また第2部では、世界で活躍するアーティスト・名和晃平氏(彫刻家、SANDWICH主宰、京都造形芸術大学教授)をお招きして、独自の視点・思考について語っていただきます。
アーティストに直接話を聞ける貴重な機会になりますので、是非ご参加ください。
日 時: | 2019年10月18日(金)19:00~21:00(開場18:40) |
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会 場: | 青山学院大学国際マネジメント研究科 17号館3階 17311教室(渋谷区渋谷4-4-25) |
テーマ: | 『イノベーションへの問い:世界を変えるアート思考』 |
プログラム: |
第1部 19:00〜19:50 「イノベーションのドライバーとしての現代アート」 長谷川 一英氏(株式会社E&K Associates代表) 第2部 20:00〜21:00 「アーティストとしての視点・思考について」 名和 晃平氏(彫刻家/SANDWICH主宰/京都造形芸術大学教授) |
司会: | 青山ビジネススクール教授 岩井 千明教授 |
定 員: | 100名程度(申込み先着順)参加費無料 |
講演者 |
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Photo : Nobutada OMOTE
名和 晃平氏(彫刻家/SANDWICH主宰/京都造形芸術大学教授)SANDWICH 1975年生まれ。京都を拠点に活動。2003年京都市立芸術大学大学院美術研究科博士課程彫刻専攻修了。2009年、京都に創作のためのプラットフォーム「SANDWICH」を立ち上げる。独自の「PixCell」という概念を軸に、様々な素材とテクノロジーを駆使し、彫刻の新たな可能性を拡げている。2018年、ルーヴル美術館・ピラミッド内に巨大彫刻”Throne”を展示。近年は建築やコレオグラファーのダミアン・ジャレとコラボレーションしたプロジェクトにも取り組み、空間とアートを同時に生み出している。 KOHEI NAWA SANDWICH |
講演者 |
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東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了。1990年、協和発酵工業株式会社(現協和キリン株式会社)入社。創薬研究、経営企画、企業広報などを担当、この間、スタンフォード大学医学部循環器内科客員研究員、キリンファーマ株式会社とのPost merger integration、デジタルによる企業広報に取り組む。2014年Cannes Lions Health Bronze受賞。E&K Associatesを設立し、アートイベントAOAYMA Unlimitedを主宰。現代アーティストの思考法による産業界でのイノベーション創出のプラットフォームを構築している。 E&K Associates |
司会者 |
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尚、会場のスペースの関係で先着順とさせていただきます。
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