2019.10.09
青山ビジネススクールの須田敏子教授が、9月3日(火)~5日(木)にイギリス・バーミンガムのアストン大学で開催されたBritish Academy of Management(BAM)2019 Conferenceで研究成果を発表しました。BAMの年次カンファレンスは、毎年、世界各国から研究者が参加して9月上旬に開催されているものです。
今年のカンファレンスでは、25のアカデミックトラックに分かれて、1800人以上の研究者による研究発表やシンポジウムなどが行われました。須田敏子教授が発表したのは、25のアカデミックトラックの中でも最大級の規模であるHuman Resource Management トラックで、200人以上の研究者により95件の研究発表が行われました。須田敏子教授の発表テーマは、“Comparison of HRM Policies and Decision Making on HRM Issues between Japanese-owned Companies and Foreign-owned Companies in Japan”。須田敏子教授・森田充教授たちの研究グループによって日系企業・外資系企業を対象に2回にわたって実施された「人事部門の組織と機能に関する調査」結果の分析です。なお、同調査は、科研費取得研究『定量・定性調査両面からの日本型人事制度変化のメカニズム分析』(基盤研究B・研究代表者須田敏子)の一環として実施されたものです。