2019.06.05
ABS宮副研究室(宮副謙司教授)は、愛媛県西条市と連携し、市の関連施設である「西条産業情報支援センター」(略称:SICS)にサテライト型の研究室を開設し、西条市の地域研究及び、地域の企業などと連携した地域活性化に関する研究活動を開始することになりました。
オフィス名は、「青山学院大学ビジネススクール伊予西条オフィス」で、ABSのMBA課程学生及び学部生が年に数回、数日間滞在し、西条市の地理・歴史・産業・文化など地域資源をリサーチし、そこから地域価値を創造する「地域活性化のマーケティング」手法でプロジェクト研究します。大学教育で最新型の学修方法とされる「コミュニティ・ベースト・ラーニング」(CBL)を、ABS宮副研究室が西条市を対象フィールドとして実践し始めました。
青山学院大学の青山キャンパスは、江戸時代 伊予西条藩松平家の上屋敷であった敷地に立地しており、西条市と青学とは歴史的なゆかりとつながりを持っています。そこで西条藩陣屋エリアを中心とした、歴史・文化・産業などの変遷についての地域調査を実施し、豊富な地域資源を持つ西条市について地域研究を進め、地域活性化施策を提案していきます。