2017.06.15
青山ビジネススクール(ABS)の教員の一部は、青山学院大学学部生にもさらに多くのビジネス実務との学びの接点を提供するべく学部生向け授業も担当しています。その中でABS宮副謙司教授は、学部全学共通教養科目「青山スタンダード科目」の一つである「仕事力基礎論」を担当していますが、この度、株式会社ロフトとの産学連携による授業を2回にわたり実施しました。
「仕事力基礎論」の授業では、毎年、製造・流通の視点でモノづくりから小売までの様々な企業が関わり、様々な仕事が展開されていることを前半の数回にわたり授業しており、その中で、ロフトとの産学連携により同社商品部メンバー(バイヤーもしくは企画開発担当)に授業内講演していただいております。2017年度は、ロフト取扱商品分野の中で特に学生になじみ深い商品として「健康雑貨:化粧品」と「バラエティ雑貨:傘」という2商品を授業対象として選び、その担当バイヤーもしくは企画開発担当と、さらにその関連取引先(メーカー)の営業担当者に登壇していただき、それぞれの業界の特徴やロフトの営業展開、社員の業務、メーカーとロフトの協働関係などに関して、大変わかりやすく講義していただきました。
この科目では、今後、青学周辺の企業(いわゆる「青山企業」)に勤務するABS在学生の授業内講演や、ABS修了生(アルムナイ)メンバーによる仕事の選び方・進路に関するアドバイスなどを行っていく予定です。