2015.10.09
宮副教授が、青山学院大学学部生とABS宮副研究室メンバーとともに北海道別海町で地域活性化の現地調査と戦略プランニングを行い、地域に提案する地方創生活動を行いました。
ABS専門科目「地域活性化のマーケティング」を担当する宮副教授が、宮副研究室メンバー及び青山学院大学学部生メンバー(青山スタンダード科目「仕事力基礎論」受講生ら4名)と、北海道別海町に2015年9月17日から21日まで滞在して、地域活性化に関わる現地調査を行いました。学部生は今後の地域活性化について学生案をプランニングし、地域の方々へ向け提案しました。
別海町は、総務省「ふるさとテレワーク推進のための地域実証事業」を行う地域に選定されており、現地の地域団体である一般社団法人「Be-W.A.C.」(山本瑞穂代表)がそのプロジェクトを推進しています。
学生メンバーは、別海町の漁港を視察し漁業者と懇談したり、テレワークセンターや酪農研修牧場を訪問したり、野付半島ネイチャーセンターや旧奥行臼駅逓所などの自然や歴史拠点も調査しました。それをもとに別海町の地域資源から地域価値についての仮説を構築して、同町のまちづくり団体の代表や町議会議員、町職員に向けて地域活性化施策を提案しました。その学生視点での着眼やICT(情報通信技術)を活用した具体化施策が高く評価されました。
またこの青山学院大学の活動は、地元の北海道新聞や釧路新聞でもニュースとして取り上げられました。