2022青山祭

新型コロナウィルスの影響もあり例年中止となっていた青山祭が3年ぶりに10月28日～30日の3日間で開催され、ABSも出店しました。

それに先立ち、キックオフミーティングが6月に行われました。幹事会メンバーや有志の学生の数十人で構成される実行委員が出店内容を決定しますが、社会人の学生も多いため、「大人らしさとビジネススクールらしさで差別化を図る」を今年のテーマとして検討を重ね、出店内容は「トリュフフライドポテト」に決定。

検討段階においても、ビジネススクールらしく利益率やオペレーションなど、様々な角度から実現可能性を検討しました。

トリュフフライドポテトに決まった決定的な理由は、使用するポテトが安定的、かつ、容易に調達可能であることや、調理が「揚げるだけ」と単純であるため、品質の平準化が図りやすいこと、青山祭初の出店内容で差別化が図れることでした。

出店内容決定後は、実行委員が広報（SNS）班、装飾班、会計班の各班に分かれ、当日まで班ごとに準備を進めます。また、フライヤー等の備品レンタル代や材料費等から売値を設定し、販売目標値も設定して青山祭当日を迎えました。

さまざまな角度から検討されたはずの「トリュフフライドポテト」ですが、当日になって判明することもさまざま。冷凍庫が無いために、ポテトが足りなくなった場合は近隣のスーパーへ買い出しに行くことや、供給スピードが間に合わず（需要と供給のミスマッチ）、機会損失が発生してしまったことも…

このように、当日判明したことで右往左往もあった3年ぶりの青山祭でしたが、文化祭の醍醐味を大人になって経験する楽しさは想像以上！先生方や修了生、現役生のご家族にもお越しいただいたおかげで目標以上のスピードで売上を伸ばし、見事想定通りの利益を獲得することができました。

こうして3年ぶりのABSの青山祭は、大盛況のうちに終了しました。
来年も無事に青山祭が開催され、ABSからさらに多くのメンバーが実行委員に参加してくれることを願います。