経済産業省と大学・大学院起業家教育推進ネットワークが主催する「University Venture Grand Prix 2012~未来へ繋がるネットワーク~」で、ABSの2年生チーム「PETWORK」が「University Venture Grand Prix 大賞」を受賞しました。
このチームは、ABSの授業のひとつ、体験的学習プロジェクト「ビジネス・プランニング」を履修する2年生がグループワークのために結成したもので、ABSの2年間の学びの集大成として活動を続けています。
このコンテストには全国の18大学・大学院から43件の応募があり、起業支援の実務家による1次審査、2次審査、そして、12/8に東京大学で行われたファイナリスト8チームによる最終プレゼンテーションでの厳正な審査の結果、「PETWORK」がその頂点に輝きました。
PETWORK(ペットワーク)
伊藤大輔、平井達矢、新原弘之、浦崎学、前川生民
「“無料”ペット健康診断サービス」
「“無料”ペット健康診断サービス」は、「ペットの健康診断ビジネス」と「マーケティングビジネス」の2つが結合された革新的なビジネスプランです。
犬・猫を持つ消費者に対し年2回の「“無料”ペット健康診断」を提供するとともに、 獣医師のアドバイスやペットの健康に関する有用な情報を提供します。
無料健診は複数のペット関連事業者の協賛金で運営され、ペット関連事業者への対価として、無料健診時にペットオーナーに向けた広告・宣伝ができる機会を提供します。
ビジネスモデルがよく練られており、実現性も高いと評価。ペットの予防医療市場は、成長性も充分期待できる分野である。獣医を敵にまわさない配慮と尿検査に加えて他の検査もあれば、更に大きく飼主のニーズを取込める可能性がある。
ABSのMBAプログラムで行われている体験的学習プロジェクト「ビジネスプランニング」の活動については、ABSのWebページでも詳しく紹介しています。