セールス・マーケティング[専門科目(300番台)]

担当:秦 純子非常勤講師

浦野由紀様(アクセンチュア株式会社マーケティングコミュニケーション本部)による授業内講演についての報告
2014年フレックスコース入学 佐久間 大

アクセンチュア 浦野
由紀様

アクセンチュア 浦野 由紀様

B2B(Business to Business)のマーケティングを学ぶ科目「セールス・マーケティング」(秦純子非常勤講師担当)では、理論を学んでからケーススタディに取り組むステップとしてB2B業界の最前線からゲスト講師をお迎えし生きたB2Bセールス・マーケティングを学ぶ機会を設けています。

2014年10月12日(水)には、アクセンチュアのマーケティングコミュニケーション本部、浦野由紀様にお越しいただき、「セールス・マーケティング」「企業ブランディング」「採用マーケティング」の3つについて、それぞれアクセンチュアの取り組みなどの事例を交えてご講演頂きました。

「セールスマーケティング」クラスでの集合写真

「セールス・マーケティング」では、B2B企業の営業活動をより円滑に進める事を目的に、アクセンチュアの事例紹介ではThought Leadershipを取り入れたアプローチとして、毎年の「Technology Vision」の発信やダボス会議での発表をご紹介頂きました。

「企業ブランディング」ではグローバルで統一された広告キャンペーンを、かつてのタレントを起用したイメージ訴求から、よりサービス訴求効果の高い顧客事例紹介という切り口へ刷新。日経BP広告賞[優秀IT広告賞]を受賞したITを活用した自社サイト中心の戦略で発信している例を中心にお話いただきました。

「採用マーケティング」では、効果測定をオンラインのKPIを中心に設定されており、PVや訪問者数、クリック数やコンバージョン数などで分析を実施していることをご説明頂きました。またメディアを通じた認知拡大といった広報機能もマーケティングコミュニケーションに統合されているという特徴をご紹介頂きました。

そして講演の後には履修生との活発な質疑応答が行われ、さらに具体的な取り組みを紹介しながら回答していただき、熱を帯びた双方向のディスカッションが展開しました。