2019年度アドバンスト・コーポレートコミュニケーション体験談

アドバンスト・コーポレート・コミュニケーション(ACC)第1モジュール講師 佐藤淑子先生による講義

佐藤 淑子さん(日本IR協議会 専務理事)


青山ビジネススクール(ABS)の青山アクション・ラーニング科目「アドバンスト・コーポレート・コミュニケーション」(担当:伊藤 晴祥准教授 / 北川 哲雄名誉教授)では、企業と投資家間のコミュニケーションを通じて企業価値の向上、社会貢献の実現をもたらすコーポレートコミュニケーションの高度専門家人材育成を目的として、そのために必要な専門知識をモジュール化して提供をしております。具体的には、インベスターリレーションズ(IR)、財務分析、コーポレートガバナンス、パブリックリレーションズ、持続可能な会計基準審議委員会 (SASB)、統合報告書、GRI、TCFD、ATMF、ESG、財務執行役員(CFO)の役割、SDGsなど広範にわたります。各モジュールでは各分野の第一人者を(実務家及び学識経験者)をお招きして講義をしてもらっております。学生は講義を受けるのみではなく、最新のトピックについて議論をし、該当分野への理解を深めています。最終的にはコーポレートコミュニケーションの分析レポート・コンサルティグレポートを成果物として提出します。

アドバンスト・コーポレート・コミュニケーションにおける中核的なモジュールであるIRの授業の第一回目として、5月8日(水)の授業に、日本IR協議会 専務理事の佐藤淑子氏をゲストにお招きし、『IRの進展と分析』というテーマで授業内講演をしていただきました。IRの基本と応用、現状と課題についてご講義を頂きました。また、学生間ではソニーのIR戦略を題材として、株価から読みとれる投資家からの評価などについて討論をしました。

5月15日(水)にも引き続き、佐藤淑子氏に、IRから考える企業経営と資本市場と題してご講義を頂きました。エーザイなどのIR先進企業の事例から企業側がいかに企業価値を高めているかを投資家に理路整然と説明することが必要かについてなど、企業のあるべきIRの取り組み、企業と投資家を取り巻く環境などについてご講義を頂きました。後半では投資家の立場、企業側の立場と2チームに分かれて企業価値向上のためにあるべき取り組みについて議論をしました。

大変に有意義な講義と議論の機会を頂き、学生にとっても大いに実りのある授業でした。

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