日本での社会人生活へ向けて

CONNERADE Florence(コヌラド・フロランス)さん(フランス)(2016年度フルタイムコース入学)

ビジネススクール志望動機

私がビジネススクールで学ぼうと思った理由は、企業やブランドのマーケティング戦略に関心があり、この分野の知識を得たいと考えたことと、将来は日本にある国際的な企業で働きたかったからです。数あるMBAの中でも、青山学院大学のMBAはマーケティングに関する科目がたくさんあるので、私はABSを選びました。また、ABSにはABSと連携している企業の経営課題を解決する「マーケティング・プラニング・プロジェクト」という体験的学習(青山アクション・ラーニング)もあり、マーケティングの知識を得るだけでなく、マーケティングに関するスキルや共通の目標に向けてチームで行動する体験ができるのを魅力的に感じました。

私は元々マーケティングやブランド戦略に興味があったので、これらを中心に勉強をしていますが、ABSではファイナンス、会計、組織行動などの経営全般に関する科目が必須科目となっており、授業を通して経営に関する幅広い知識を得ることができるのもABSを選んだ理由の一つです。様々なトピックを勉強する中で、これまで関心がなかった分野にも興味を持つようになります。

ABSでは、ただ経営の知識のみを得るのではなく、語学力の向上や将来につながる人脈を築くことも目標にしており、MBAの課程を通しビジネスで通用する実践的な能力を身につけたいと考えています。

ABSでの留学生活

私は仕事をしていないため、Full-Timeコースの留学生として、勉強を中心とした毎日を過ごしています。また、課外活動として、ABSでのイベントを計画し、実施する「幹事会」のメンバーとして活動をしており、活動を通してたくさんの仲間ができました。

ABSの1年次は必修科目が多くありますし、当時の私はまだ日本語に慣れていなかったので毎日精一杯勉強しました。グループワークも多く、発表やレポートの提出に向けてグループメンバーと集まり、何時間も共同作業を行うこともありました。2年次には、Full-Timeコースの学生の多くは就職活動を行います。私も勉強と並行して就職活動を行うため、前期の授業は説明会や面接のない夜間の授業を中心に履修しました。幸い、就職活動を無事終了することができたので、今後は将来の仕事に向け身に付けたい知識や興味のある科目など、いろいろ勉強していきたいと思っています。また、グループワークや課外活動のも積極的に参加し、ABS卒業までに様々な経験をしたいと考えています。

MBA取得後の目標

MBAの授業、アクション・ラーニング、グループワークなどを通して経営に関する幅広い知識やスキルを身に付けることができたので、これを今後就職した後も自分の仕事の中で活かしていきたいと考えています。また、ABSではバックグランドの違う様々な人との活動を通し、自分が思いもしなかった考え方や意見に気づいたり、コミュニケーションの取り方について学ぶなど、他のところでは経験しにくいことをすることができました。今後、社会人となってもABSで得た経験を大切にしていきたいと思っています。

ABSのトップページへ