グローバル視点で問題への分析また見通す能力の育成に役立つ

謝 雅如(シャ ガジョ)さん(台湾)(2014年フルタイムコース入学)

ABSに入学する動機

ABSに入学する前に、台湾の貿易会社で日本向けの営業職を務めていました。営業活動を行っていたうえ、日々ビジネス環境変化の速さと激しい競争を深く感じでいました。その時、従来の仕事内容をより一層考えて、どのような営業プログラムを取組むと、企業の存続また拡大になるかというような知識を学びたくて、それで以前から日本企業の経営手法に興味を持っていたこともあり、日本のMBAに進学することを決めました。

最初、MBAプログラムを開設する日本の大学院を調べたところ、その多くが研究また論文書くという形式で授業を進行するようでしたが、ABSは、論文だけではなく、500番台科目というビジネスの体験的な学習プロジェクトが設置され、そこで勉強した知識を実際のビジネスに繋げられ、かなり良いと思いました。また大学院の立地も東京の都心で、通学にはかなり便利ですし、生活面の支援も充実していて、留学生に対しては、快適な環境だと思って、ABSに入学することを決めました。

ABSでの留学生活

実際にABSに入学したあと、ABSのスローガンとされる「明るく、楽しく、厳しいABS」を実感し、毎日とても有意義な授業を受けています。なぜなら、授業領域の豊富さ、教授陣の専門性、また自由的な勉強環境で個人なりの専門能力の琢磨を通じで、自分のキャリアに役に立つと思うからです。

ABSでの授業内容には、各専門領域での専門知識を学んだ上で、それらの知識を統合する授業も設置されているという特色があり、知識及び能力を統合し身に付ける経営人材の育成が特に重視されていると思います。例えば、マーケティング領域では、商品の戦略から、価格、プロモーションなど各専門領域の個別授業科目があり、またすべての授業内容を統合し模擬経営ができる科目もあり、実際に消費者の認知度また市場の感応度のリサーチを行い、その結果によりマーケティング戦略を策定できる科目もあります。そこでは、私はリサーチデータの分析にはかなり時間がかかりましたが、知識の応用また経営能力が身につくという面ではたいへん収穫が多かったです。

またABSの学習では、グループワークが多くあり、企業経営の実例課題を勉強しながらも、グループメンバーとディスカッションやブレーンストーミングを通して様々な発想ができ楽しく有意義です。特に情報発信の速い現在では、成功事例が模倣されやすいので、経営には既定的なモデルだけではなく、その成功事例の本質が何かを学び、自分なりの思考力を身につけたいです。そしてそれを自分のキャリアに生かしたいと思っています。

ABSで習得するものは、単なる本に載っている知識ではありません。フルタイムコースでは、クラスメンバーの半分ぐらいが外国人ですので他国の方とのコミュニケーションを通じて、経営課題に対する違う視点が融合でき、グローバルビジネス環境を迎える時代にふさわしく、グローバル視点で問題への分析また見通す能力の育成に役立ちます。これも決して本から得られる能力ではないと思います。

私にとってABSで修得した能力は、変化するビジネス環境に対応でき、自分の力で台湾の商品を世界へ発信し、より多い国に台湾の商品を見せたいという私の将来の活動計画につながると思うので、今後も期待を持って学修に取り組んでいきたいと考えています。

グループワークの様子

外国人学生による渋谷西武との産学連携プロジェクトに参画