2017.04.13

修了生の原田 正規さん(2015年度フレックスコース修了)が、米国の公認会計士資格であるU.S.CPAのライセンスを取得

修了生の原田 正規さん(2015年度フレックスコース修了)が、米国の公認会計士資格であるU.S.CPAのライセンスを取得しました。
原田さんのU.S.CPA試験への受験動機から合格までの勉強方法をご紹介します。

原田 正規さん(2015年度フレックスコース修了)

2015年度にフレックスコースを卒業した原田 正規です。総合金融会社の香港現地法人に勤務しております。
この度U.S.CPAのライセンスを取得しました。U.S.CPA(U.S. Certified Public Accountant)は、米国の公認会計士資格になります。
本資格および資格試験はABSのプログラムと非常に関連性が高いと考えております。ABS在校生、卒業生、入学を考えている方に対し、卒業後の一つの選択肢として、私が取得を目指した理由と共に以下ご紹介させて頂きます。

【ライセンス取得を目指した理由】

①専門性の向上
必修科目を重視するABSの多様なプログラムを通じ、これまでに全く触れてこなかった分野に触れることができ、広範な知識やその利用方法を学ぶことができました。そして、次のステップとしてある分野をある程度深掘りしていく必要性を感じたことがきっかけです。

②ビジネスのパスポートとして
MBAやCPAというタイトルそれ自体は意味を有していない、つまりはその取得過程で何を得たか、その資格でその後何を生み出すかが重要だと思っております。一方で、特に海外ではCPAは会計専門家のみが有する資格ではなく、ビジネスマンであればMBAと共に「当然のものとして」有している資格とされている傾向もあり、自身の今後の可能性拡大の一助になるかもしれないと考えたことも理由の一つです。

③勉強意欲の継続
ABSの濃密なプログラムを2年間で終えた後は充実感がある一方、途中香港から通学したこともあり体力的には疲労感もありましたので、しばらくはゆっくりしようと思っておりました。しかし3カ月もすると勉強意欲を抑えられなくなり、再びこの資格試験の勉強準備に入りました。元々は勉強好きでなかった自分がABSで勉強好きに変わったことに、自分でも驚いておりますが、知識習得意欲をそのまま維持したかったことも理由になります。

【ABSプログラムとの関連性】

①受験資格
U.S.CPAの試験を受験するにあたり、受験資格を取得することが第一関門となりますが、そのために大学や大学院における会計科目をある一定単位数求められます。私は学部が法学部でしたので、ABS入学前は会計単位をほとんど取得できておりませんでしたが、ABSでは基礎科目に始まり、多くの会計関連科目が用意されておりますので、その一部を履修していたことにより、受験資格取得に近づくことができました。
※受験資格については、州により要件が異なりますので、詳細は受験専門スクール等にお問い合わせください。

②試験内容
本試験は4科目で構成されておりますが、その試験内容は、財務会計や監査関連ばかりでなく、広範なビジネス知識が求められる科目もあります。そこには経済学や統計学なども含まれておりますが、ABSのプログラムを受講した方であれば、馴染みのある内容になります。

③英語での試験
試験は全て英語で行われますが、ABSでは英文ケーススタディなど英語に触れる機会も多く、この点も全く英語に縁のない人に比べ、大きなアドバンテージかと思われます。

④キャリアへの貢献
U.S.CPAは、上述の通り会計専門職だけでなく、ビジネスパーソンにとって有用となる資格と考えられており、MBAとU.S.CPAの両資格取得により、様々なビジネスキャリアへの展開が可能となるものと考えます。

⑤勉強時間
全科目合格までに要する時間は、一般的には1,000時間程度と言われています。1,000時間というと長く感じるかもしれませんが、1週間で15時間程度の勉強時間を確保できれば、1年半で合格できる計算となります。ABSの開講期間中は、授業や課題取組、クラスメートとのディスカッションなどでこれ以上の時間を確保できていたと思いますので、ABSのプログラムを経験した方にとっては、時間確保のハードルはそれほど高くないと思われます。


MBAを取得される、または取得を目指す方々の目的は様々かと思われますが、以上のように、ABSのプログラム・MBA取得と、U.S.CPAの資格取得は非常に高い関連性があり、ABS卒業後の次なる挑戦の一つとして、興味を持って頂ければ幸いです。