2016.10.25

FLEXコース2年生の藤原 祥博さんがプロジェクトマネジメントの国際資格PMP®の資格を取得

FLEXコース2年生の藤原 祥博さんが、プロジェクトマネジメントの国際資格であるPMP®(プロジェクト・マネジメント・プロフェッショナル)を取得しました。
青山ビジネススクール(ABS)は、米国PMI (Project Management Institute) の日本支部にあたるPMI日本支部とスポンサー契約を締結しており、また資格支援の場として「プロジェクトマネジメント」の講義を開講しております。

藤原 祥博さんと、指導した伊藤 大輔講師のコメントは、以下の通り。

藤原 祥博さん(FLEXコース2年生)

PMPは、PMBOK(プロジェクトマネジメント知識体系ガイド)という書籍をベースにプロジェクト管理に関する広範な知識が問われます。受験には36ヶ月の関連実務経験と35時間の関連研修受講が必要で、試験は4時間200問と長いものです。

私はこれまでIT業界でプロジェクトマネジメントに従事してきた経験から、PMP取得の必要性は感じながらも、それを目指すことに対し重い腰が上がらない状態が長く続いていました。

2016年度前期に「プロジェクト・マネジメント」の講義を受講し、プロジェクトは独自の目標を設定し、それを期限内に達成することであり、システム開発などIT分野だけでなく、起業・事業戦略立案など様々なケースで活用できることを、ビジネスゲームやケーススタディを使った座学と体感型の講義を通じ知ったことが受験の動機づけとなりました。

PMP受験にあたり、プロジェクトマネジメントの学習領域は丸暗記出来るボリュームではありませんので、実業務をイメージしながら「このツール・技法はあの場面に適用出来る」などと考え学ぶことで、実際に活用出来る知識として身に付くと思います。

また、PMBOKでは「インプット」「ツールと技法」「アウトプット」というフレームワークで厳格に、体系立ってまとめられているので、これまで経験から学んできた断片的な知識を整理することが出来たと感じました。

講義でプロジェクトマ ネジメントのベースを学び、受験を通して総合的にプロジェクトマネジメントを理解することは、効果的な学習であったと思います。

プロジェクトマネジメントの講義を受けなければPMPを取得することはなかったと思います。
ありがとうございました。

ABS非常勤講師「プロジェクトマネジメント」担当
伊藤 大輔氏(日本プロジェクトソリューションズ株式会社 代表取締役社長)

本講義の開講以来、あらゆる業種業態のビジネスパーソンがプロジェクトマネジメントの国際資格であるPMP®を取得しました。
MBAとPMP®の2つのタイトルはビジネスにおいてヴァリューがあります。
ぜひ、青山ビジネススクールでMBAとPMP®のダブルホルダーを目指していただければ幸いです。

プロジェクトとは、独自の目標を設定し、それを期限内に達成させる一連の活動です。
社会人であれば、たとえ業務名に「プロジェクト」とついていなくとも、期限内に目標を達成させなければならない仕事はいたるところに存在しています。

この「プロジェクト」管理に特化した知識と技術手法があります。それが「プロジェクトマネジメント」です。
PMP®はプロジェクトマネジメントの国際資格であり、プロジェクトマネジメントの知識と技術を有していることを証明するものです。

本講義では、希望者に対し、学習成果を「PMP®取得」という形で証明することを推奨し、またその取得方法、受験勉強方法などを分かりやすく伝えています。
さらにPMP®ホルダーは、グローバルプロジェクトにおいて使用されるプロジェクトマネジメントの世界共通言語(用語)、知識、技術を使い円滑にグローバルプロジェクトを対応することができるようになります。

※PMPは、米国プロジェクトマネジメント協会(Project Management Institute, Inc.)の登録商標です。