2015.06.08

井上裕介さんがPMP®の資格を取得

2015年修了生の井上裕介さんが、PMP®(プロジェクト・マネジメント・プロフェッショナル)の資格を取得しました。
青山ビジネススクール(ABS)は、米国PMI (Project Management Institute) の日本支部にあたるPMI日本支部とスポンサー契約を締結しており、また資格支援として「プロジェクトマネジメント」を開講しております。

井上裕介さんと指導した伊藤大輔講師のコメントは、以下の通り。

井上 裕介さん(株式会社ウフル マーケティングクラウド本部 2015年修了)

プロジェクトマネジメントという言葉の本質を知る機会は、実際のビジネスにおいては少ないように思う。一般的にシステムや建設の業界にのみ関係する内容と思われがちであるが、私のように事業立上げという分野においても(またそれ以外でも)このプロジェクトマネジメントのフレームワークは有効である。

PMP®の試験は沢山の勉強量を必要とする(200時間がボーダーと言われている)が、MBAで学習することと共通する内容が多く存在し、在学中の勉強は非常に効率的であった。私は学位授与式直後の3月31日に、MBA生活の締めくくりとして受験し合格した。PMP®資格取得の勉強は、MBAの2年間の総括としても非常によい学習となった。

プロジェクトマネジメントの講義で学習することはPMP®試験でのコアとなる部分であり、受験勉強中に知らないワードや考え方に追い詰められ諦めそうになった時に、しがみつくことが出来る内容となっている。ぜひプロジェクトマネジメントの受講とPMP®資格取得をセットでお薦めしたい。

ABS非常勤講師「プロジェクトマネジメント」担当
伊藤 大輔氏(日本プロジェクトソリューションズ株式会社 代表取締役社長)

プロジェクトとは、独自の目標を設定し、それを期限内に達成させる一連の活動です。社会人であれば、たとえ業務名に「プロジェクト」とついていなくとも、期限内に目標を達成させなければならない仕事はいたるところに存在しています。この「プロジェクト」管理に特化した知識と技術手法があります。それが「プロジェクトマネジメント」です。PMP®はプロジェクトマネジメントの国際資格であり、プロジェクトマネジメントの知識と技術を有していることを証明するものです。本講義では、希望者に対し、学習成果を「PMP®取得」という形で証明することを推奨し、またその取得方法、受験勉強方法などを分かりやすく伝えています。さらにPMP®ホルダーは、グローバルプロジェクトにおいて使用されるプロジェクトマネジメントの世界共通言語(用語)、知識、技術を使い円滑にグローバルプロジェクトを対応することができるようになります。ぜひ、青山ビジネススクールでMBAとPMP®のダブルホルダーを目指していただければ幸いです。

※PMPは、米国プロジェクトマネジメント協会(Project Management Institute, Inc.)の登録商標です。