2011.12.28

日本CFA協会主催の「Institute Research Challenge」国内決勝大会で青学チームが優勝

Institute Research Challenge (IRC)は、CFA協会(米国に本部を持つ証券アナリスト協会)が主催する大学生による企業分析の世界大会です。今年で第6回目となるこの大会は、世界60か国から600大学、3,000名を超える学生が参加しています。まさに史上最大級の知的コンペです。日本からは各大学を代表する11チームが参加しています。12月9日に行われた国内決勝大会では、並みいる強豪の中、青学チームがみごと優勝を果たしました。来年3月に香港で行われるアジア太平洋地区大会には、青学チームが日本代表として出場します。

青学チームは3学部1研究科の学生からなる混成チームです。ABSからはFull-time1年生の趙葉さんが参加しています。他にメンバーは柴田亮さん(経済学部3年、白須ゼミ)、知見亮さん(経営学部3年、亀坂ゼミ)、苗代慧さん(経営学部3年、矢澤ゼミ)、小澤玲さん(国際政治経済学部3年、中里ゼミ)です。また、指導教員は経営学部の亀坂安紀子教授です。

国内決勝大会では、第一次審査で勝ち残った4大学(青山学院大学、東京工業大学、筑波大学、早稲田大学)によって、最終プレゼンテーションおよび質疑応答が行われました。過去2回の大会では青学チームは惜しくも2位でしたが、今年は優れた企業分析力とプレゼンテーションが評価され、悲願の優勝とアジア太平洋地区大会への出場権を獲得しました。チームの優勝にあたっては、ゴールドマン・サックス証券株式会社の竹山悟史氏(CFA協会メンター)をはじめ、多くの方々にご協力いただきました。