「日本のグランドデザイン策定を行う融合型教育:Grand Design by Japanプロジェクト」2013年度最終フォーラムにて研究発表

複数のビジネススクール学生らが参画する慶應義塾大学大学院経営管理研究科主催「日本のグランドデザイン策定の融合型教育:Grand Design by Japanプロジェクト」の2013年度最終フォーラム(2014年3月15日開催)にて、ABS-DBAコース(博士課程)及びMBAコース所属学生3名、合計4名が地域活性化研究の成果を発表しました。

共同研究メンバーは、DBAコース佐伯悠さん(2013年入学)とMBAコースの小谷恵子さん(2012年フルタイムコース入学)・織田慶子さん(2012年フレックスコース入学)・藤井祐剛さん(2013年フレックスコース入学)の4名で、徳島県神山町の地域活性化について、特にその推進の中心的存在であるNPO法人「グリーンバレー」の活動に着目し、現地調査(2013年秋実施)や「ソーシャルROI」という活動評価手法を適用した分析など約半年間をかけて研究しました。

当日は「グリーンバレー」理事長大南信也氏の取り組み事例報告、ABS宮副謙司教授の研究報告(「地域活性化マーケティングと研究課題」)があり、それに続いて上記ABS学生4名が研究報告を行いました。

この共同研究をコーディネートした学生リーダーの佐伯さんは、ABS-MBAコース入学時から3年連続で「Grand Design by Japanプロジェクト」に参加し、震災復興支援のための東北地域調査を踏まえた活性化提案(2011年度)、地域活性化評価指標研究(2012年度)など研究報告しました。

(参考)
慶應義塾大学大学院経営管理研究科主催「日本のグランドデザイン策定を行う融合型教育:Grand Design by Japanプロジェクト」紹介サイト
徳島県神山町NPO法人「グリーンバレー」活動紹介サイト(「イン神山」)